NPO法人たんぽぽの会でDETを実施しました。(2016年6月26日、6月28日)

目黒区の知的障害者支援者派遣事業所【たんぽぽの会】にて、2日にわたり DETを実施しました。

参加者は 知的障害者の外出を支援する、20代前半から70代まで、総勢60名のガイドヘルパーさんたち。日々、1人で外出することのできない利用者さんをサポートしていらっしゃいます。

この【たんぽぽの会 DET】の目標は
『私はこの研修終了後、地域の人と利用者さんを繋ぐことのできるガイドヘルパーとしての行動をする』
でした。
「本当の障害とは何か?」を真剣に議論し、その「本当の障害」を、利用者さんと共に地域の中で過ごしながら、地域の人に伝えていくためのDETです。
「『障害』とは何か?を改めて考えていくことは、ヘルパーの武器になる」と、真剣に議論を重ねていただきました。利用者さんと外出をする際に、周囲からの差別を感じていた【たんぽぽの会】のガイドヘルパーさんたちが、その差別を解消するために これから行動していきます。
理事の方からは「この研修を通じ、改めてガイドヘルパーという仕事の重要性と幅の広さを感じました」とのお言葉をいただきました。

2016/6/28NPO法人たんぽぽの会DET実施中