東京家政大学でDETを実施しました。(2016年5月24日、5月30日)

2016年5月24日と5月31日、東京家政大学の社会福祉演習(ゼミ)と精神保健福祉演習(ゼミ)の履修学生の授業でDET研修を実施いたしました。

この演習では障害平等研修を取り入れることで学生の障害理解の促進に努めていらっしゃいます。2014年から当法人が受託して研修を行っています。
参加した学生は非常に勉強熱心で、またそれぞれが異なる視点をもって我々の研修に取り組んでいただきました。1回目の研修では新しく作ったビデオを使って行い、2回目は(休館日の)図書館(!)内に併設されたラーニングコモンズ用のスペースを使わせていただき従来のビデオを使って行いました。学生たちが元々社会福祉や精神保健福祉を学んでいるだけあってレベルの高い話をしていましたが、それでも多くの新しい「気づき」や「学び」があったようで、評判はとてもよかったです。
「ワークシートを高いところに貼ってしまって車椅子のファシリテーターへの配慮がなかった」と直ぐに気づいて貼りなおしている学生さんの姿や「学んでいてもわかることは難しい。当事者の声を聞く大切さを学んだ。」といった言葉が心に残っています。

2016年東京家政大学DET実施中1

2016年東京家政大学DET実施中2