【障害平等研修 メールマガジン】より~長野県の上田市でDET
10月15日、長野県上田市の上小地域障害者自立生活支援センター・ウィングにてDETを実施しました。
当日のファシリテーターの新井は、長野に住んでいた際、ウィング所属のピアカウンセラー広沢里枝子さん(視覚障害)のピアサポートグループに参加していました。そのピア・サポート通信でDETを知り、ファシリテーター養成講座を受講した経緯があります。そのご縁もあり今回のDET開催となりました。
日本で展開される前からDETをご存知で、楽しみにしていただいた広沢さん、そしてピアサポートグループの皆さんに向けての恩返しの意味も込めて、今年3月より移り住んだ東京で積極的にDET練習会・勉強会に参加し、新たな仲間と経験を積み、備えました。
満員御礼となり迎えた当日。懐かしい顔とはじめましての顔が半々、様々な障害のある方々も無い方々も、また福祉関係の方々にも多数参加いただきました。とても緊張しましたが、「考え方の方法を変えることで、違いが改めてわかった。」「びっくりした。新鮮でした。」「今後も機会があれば参加したい」と言っていただき、皆さんに「障害を見抜く目」を意識してもらうことができたなら幸いです。
初タッグとなったDET養成講座1期生同期の山田ファシリテーターのサポートもあり研修は無事終了。忘れられないDETとなりました。長野県内外からご参加いただいた皆さん、ウィングのスタッフの皆さん、すべての皆さんに、ここ上田市にて長野県初のDETを開催できたことを心より感謝申し上げます。生まれ育った長野が、誰もが過ごしやすい街となるよう、新井はこれからも切磋琢磨して参ります。
ファシリテーター 新井寛 山田悠平